14周年
本日ワンダカレー店は14周年を迎えました。パチパチ。惰性でここまでやってきたけど、15年目の弊店は違うぞ!刮目せよ!サランヘジュセヨ!弊店ガラガラ!ワオ!
惰性でここまでやってきたというところは削除する可能性があります。
2021/02/25
塩屋とカレー
数年ぶりに来たお客さんに「何も変わらんねー、お店。」と言われることがある。たぶん悪気はないんだろう。
しかし、そんな時は「へへ‥そうですかい?」なんて半笑いで返しながら、内心は「変わってないわけない。ちゃんと見とんか。あそこに棚無かったやろ。鍋変えたし。味もマイナーチェンジしとうし。エプロンも帽子も変わったし。BGMのボリュームも…」なんて思っている。
そもそも、飲食業界で変わらず続けることは難しい。カレー業界で言っても、一昔前うちのような欧風カレーも注目されていたのだが、今はスパイスカレー全盛の時代だ。日本人は新しい味を求めるのだ。インスタ映えも大事だ。
ワンダカレー店は時代の波に乗ってない。映えないし。栄枯盛衰。いや大して栄も盛もしてない。だからただの枯衰だ。
塩屋で店を構えて10数年。周りの店も変わってきた。愛すべき濃い店主ばかりの塩屋商店街も果物屋、花屋、純喫茶、寿司屋、スナックなどが引退されて、ピザ屋、カフェ、バー、レコード屋、チョコレート屋など魅力的な店に入れ替わって、塩屋に遊びに来る人が増えた。塩屋は波に乗っている。
この波に便乗しない手はない。スパイスカレーの波には乗れないが、塩屋の波に乗るのだ。枯衰のカレー屋はコスい(姑息なという意味の俗語)のだ。ちゃうちゃう。老舗感をだしていこう。「塩屋はなぁー、昔はなぁー」とか言おう。「うちのカレーはなぁー、気合いがなぁー」とか言おう。脂が乗っている感じをだそう。歳も四十だし。その割にフワフワしているが。だがワクワクもしている。あ、だからフワクというのか。
小学生がワクチンのことをワクワクチンチンというのと同レベルの思考回路だ。
まとめると不惑を迎えてもフワフワワクワクのカレー屋は枯衰でコスいがゴイゴイスーだ。チンチン。
こんなことを考えながら今日も大量の玉ねぎをぐるぐる炒めていると、いつもと変わらないカレーが出来るのだ。
そのカレーを一杯注いでみた。
塩屋の町の眼前に拡がる播磨灘のように穏やかだ。
ビックウェーブは果たして来るだろうか。
20231119
2023年過去最高の1年やった。恐らく。
まだ一ヶ月強あるけど、もう大満足。
レトルト事業を開始したから、新しい展開が次から次にやってくる。
平野くんと作ったパッケージにより、いしいしんじさんと繋がり周年イベントに繋がる。
アレは素晴らしかった。
人生最良の一日のひとつになるのは間違い無し!
6月末の日比谷野音での坂本慎太郎のライブ、チケットとれたけど、やはり行けるような状況じゃなく諦めたら、昨日姫路城野音?であったぎゃふん!に出店させてもらい坂本慎太郎のライブが観れた。史上最高のカッコ良さ。素晴らしいもん観れた。
こんなご褒美をもらってなんか悪いことおこるんちゃうかと思ってたら、車ぶつけたり駐禁とられたりしてるので、相殺されているんやな。
気つけよ。
ほんで今日は神戸マラソン。前までは1年で1番忙しい日。今は勝手に塩屋市の日とか、GWとか、普通にもっと忙しい日がでてきてるけど、それでもやはりかなり忙しかた。
さあ、来年は日曜定休日に変更やし、日曜の売上を別日でカバーしないとあかん。
でも、行ける気しとる。
やったろ。
2024も最高であれ。
ふと人生
40超えたらあと人生何ができんねやろ?
このまま終わってまうんか?
そんなことをふと思う。ことがちょいちょいある。
積み上げてきたものを壊せるか?
根性無いからなーおれは。
より積み上げるんか。洗練さして。
隣の芝生は青く見える。
2021/03/10
朝から歯医者で親知らず抜いた。
いきなり抜くねな。
早かった。
9時に電話して9時半に着いて9時50分には抜いてた。
麻酔きれたあとも特に痛み無し。
上の歯はそんなもんらしい。
下の親知らずは痛いそうや。
ふーん。